今日もタイのマーケットについて書きます。前回の記事とは異なる形態の市場です。
バンコクについて事前に下調べをしている段階で、わたしは水上マーケットに興味をもちました。水上マーケットは、商品を積んだ舟が運河を行き来し、商品を売り買いする市場です。
わたしはガイドブックに載っていた
- タリンチャン水上マーケット
- アムパワー水上マーケット
- ダムヌン・サドゥアク水上マーケット
のどれかを訪れようとしたのですが、どれも郊外にあって、時間の都合上行くことが困難なので断念しました。
代わりに、同行してくれるタイの友だちの提案で、似たような形態のマーケットに行くことにしました。
クローン・バン・ルアン(Khlong Bang Luang)
です。タイ人も知らない(?)穴場スポットです。
BTS というタイの地下鉄で最寄り駅まで行きます。
※「Bangkok Mass Transit System」の略称です。防弾少年団ではありません。
アソーク駅から25分ほど乗ってポーニミット駅で降ります。
ポーニミット駅に着いてからはタクシーで移動しました。
何分乗ったか忘れましたが、53バーツ(約160円)でした。
クローン・バン・ルアンに到着です!
運河沿いに古民家が立ち並んでいます。
お坊さんを見かけました。
近くには小学校がありました。
駄菓子屋もありました。日本でもよく見かける、魚をカツ風に加工したお菓子が、ひとつ1バーツ(3円)で売られていました。
橋です。このほっそい右側を
スピードを落とさずにバイクが通ります。
写真だと前方がつっかえていますが、びゅんびゅん行きます。
事故が起きないことがすごいです。
この日は曇りでした。
猛暑の中遺跡を巡ったアユタヤとは対照的に、ここは風がよく通って涼しかったです。
人がほとんどいなくて静かでした。時間がゆっくり流れているように感じました。
左岸の家屋のほうへ行きます。
建物側から川を見た風景です。
カラフルな魚のえさがあちこちに吊るされています。
手作り雑貨のお店
理髪店
いろんなお店が並んでいました。
お店の人は、タイ語の他に、少しだけ英語を話せるようでした。
こちらはアーティストハウスです。
タイの芸術家が古民家を買い取って住居兼アトリエとして利用しているそうです。
毎週土日には若手の芸術家集団によって人形劇が行われているそうです。
わたしが行ったときは火曜日なので特に何もイベントはやっていませんでした。
お店の人が集まって、おしゃべりしていました。
まっしろなお面に自分でペイントできる、体験工房ブースもありました。
1枚5バーツ(15円)のポストカード
買っちゃいました。
水際には蝋人形がいました。
その後は昼食を食べました。
ココナッツミルクで炊いたお米と生のマンゴーを組み合わせたタイの定番おやつ、
「カオニャオ・マムアン」を食べました。
正直、米要らないです。ぐにゃぐにゃしてるし。
マンゴーはマンゴーだけで食べる方が美味しいと思ってしまいました。
食べている席から見える景色です。観光客向けの舟が行き来しています。
舟は、見栄えは良いというか、景色に対して「映える」のですが、会話を遮断するレベルの騒音をたてながら2分おきに通ります。
住んでいる人は騒音で迷惑を被っていると思うので、モーターかエンジンを変えたらいいと思います。
水上マーケット…とは異なりますが、運河沿いの市場、クローン・バン・ルアンでした。