キンデルダイクを出て、バスでロッテルダムに向かいます。
昼食抜きで15時半。お腹が空きました。
お腹が空くと心の感度が著しく低下し、何にも感動できなくなります。
バスを降りて電車に乗ります。移動中、ミナレットやモスクを見かけました。
オランダはいろんな国や宗教に寛容だと聞いていましたが、目で見て実感しました。
地下鉄 Blaak 駅で降ります。うわー出た! 近代建築!!
ロッテルダムは第二次世界大戦の爆撃で徹底的に破壊された街です。古き良き時代の建物が再建された一方で、斬新なデザインの建物も次々と建てられました。ドイツ周辺で巻き添えを喰らった国々には、新しい建物が多く見られます。
個々の建築を見ても面白いんですけど、こんな建物が地下鉄駅をぐるっと包囲するように密集しているのが、すごい。圧巻!
これは聖ローレンス教会(たぶん)。歴史の長い建物(再建だとしても)と近代建築の両方が同じエリアにあることが、興味深いです。
16時20分、キューブハウス前です。
「すごい建物だなー」と口を開けて眺めていると、
フィリピン人女性に「写真を撮っていただけませんか?」と声をかけられました。
写真を撮ってあげて、わたしも交代で撮っていただきました。
はい! こちらが最も訪れたかった、マルクトハル!!
夜の外観の写真を見て「何ここすごい、行ってみたい!」と興味を惹かれました。
見てみてください ☞ markthal - Google 検索
マルクトハルは2014年10月にオープンした屋内型のマーケットです。
世界的に有名な建築家集団だという MVRDV が設計しました。
中はこんな!! めちゃカラフル!!
天井には、色とりどりの野菜や果物の絵~
キックスクーターで入店する女の子を発見。
下の階はショッピングモール、上の階はなんと、住宅になっているのだそうです!
ワイワイガヤガヤ。
マーケットを物色。いろんな料理のニオイが混ざり合っていて臭い。
バンコクのターミナル21のフードコートのニオイも、こんな感じだったわ。
世界の食べ物、なんでもあります。ピンチョスを食べようかと迷いましたが、混んでいたし、ひとりでカウンター席でお酒を飲んでも落ち着かないので、やめました。
結局、ワンオペのベトナムのフォー屋さんに来ました。落ち着く。
チキンスープのフォーです。12ユーロ(1500円)と強気の値段設定。
お水も有料で2.5ユーロ(300円)です。物価高いしね。やるわね。
パクチー効いてうまぁ!!
疲れた体にスープが染みわたる~
閉店1時間前、マルクトハルを出ます。
平日は10時から20時まで営業していますが、
わたしが訪れた日曜日は12時から18時までの営業でした。
夕方のひつじぐもが反射してます。