自転車を漕いで、人魚姫の像まで来ました。
電動アシストで坂道もスイスイ。
デンマークは、童話作家・アンデルセンの故郷でもあります。代表作は『人魚姫』『マッチ売りの少女』『裸の王様』など。なんだか、切ない話が多いですね。ディズニー映画『アナと雪の女王』は、アンデルセンの童話『雪の女王』からインスピレーションを得て作られています。
この人魚姫の像は、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧と並んで「世界三大がっかり」なんて呼ばれているらしいけど、誰だ!そんな無礼なことを言うやつは!
この日は小雨が降っていて、厚い雲に覆われていたのもあるけど、なんていうか、人魚姫の佇まいが物憂げで儚かったです。
カステレット要塞内の聖アルバニ教会の近くにある「ゲフィオンの泉」です。
4頭の雄牛と、女神ゲフィオンの像。
ゲフィオンは北欧神話に出てくる女神です。北欧神話で、スウェーデン王に「一晩で耕せるだけの土地を与える」と言われ、4人の息子を雄牛に変えて、土地を耕させたと言われています。中々凄い事しますよね。そうして獲得した土地が、現在のシェラン島(首都コペンハーゲンがある島)だと言われています。
雨が本降りになってきました。デザイン博物館に入って雨を回避!
国際学生証を提示すると、なんと無料で入館できました!
国際学生証は発行に約2千円かかりましたが、これで元が取れました。
IKEAのショールームみたいな感じでしょ?
という気持ちで入ったのですが、いやいや違う!全然違う!
すっかり北欧デザインに魅了されました。
ハルキ・ムラカミの『1Q84』も展示されていました。
バンブーチャリ。後ろには、しわが顔に見えるドレス。
GOGO!
ネット回線が張り巡らされたベッド?
日本からヒントを得て作られたデザインの展示が充実していたのが印象的でした。
わたしが1番好きだったのはこれ!!
なんでも『どうぶつの森』で例えようとしてしまうのですが、これらはゲーム内の家具で言うと、カラフルシリーズっぽいなと思います。
このデザイン博物館には和風なもの、カラフルなもの、ロココなもの、パイプなもの、シックなもの、近代的なもの、各種揃っていました。『どうぶつの森』のグラフィックデザイナーは実際にここを訪れてインスピレーションを得たんじゃないか?と思うほどでした。
中でもわたしが気に入ったのは、このランプ!
陰もユニーク!遊び心があります。
ポスター展示。ハイセンス。
これなんか、素敵ですね!!
ハイネケン持った男性のポスターも、いいですね!!
つづく!