みちのく⑨ 平泉文化遺産センターでお勉強

2019年8月4日(日)9時57分

 

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チェックアウト時間ギリギリに出発。

キャップをかぶると一気に旅感出るなぁ~

 

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ホテルを出て坂を下り、左手に曲がって再び坂を登ると、あっという間に平泉文化遺産センター! ここでお勉強してから平泉に行くよ!

 

最初にまとめるけど、平泉にはこういう歴史があって、大切な場所とされているよ!

 

● みちのくの統一と平和のために(浄土実現のために)藤原清衡(きよひら)が寺をいっぱいつくった

● 清衡の死後、藤原基衡(もとひら)、孫の藤原秀衡(ひでひら)が平泉を守り続けた

 →3人の遺体は金色堂に収められている

源義経が逃げこんだ地で、源頼朝は鎌倉の都市形成の手本にした

松尾芭蕉が訪れ、奥の細道に記した

 

時代を超えて歴史的な出来事があった場所だということがわかったよ!

 

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バスの時間は調べておくよ。


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入ってすぐのところ。


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こういうのがあるらしい。


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きよひらくんのカードをもらった笑


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松尾芭蕉の旅の行程。


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へ〜〜〜!


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芭蕉は途中で折り返して北陸の方へ進んでいるけど、郡山、福島、仙台、松島、一関と、めちゃめちゃ進路がかぶっていたことにここで気づいた。


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芭蕉出発の地はこちらの記事から。

 

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エントランスを過ぎた後は撮影禁止なので、メモだけ残します。

 

みちのく


・大化の改新(695年)後、都から東の内陸部は東山道(とうざんどう)と呼ばれた。東北地方はその奥という意味で道奥国(みちのくくに)と名付けられた。まもなく表記は陸奥国(むつのくに)と改められ、みちのくと呼ばれるようになった。「道の奥、陸の奥、みちのく」という名称には、都から差別を受けた歴史が込められている。

 

藤原清衡

 

・1100年頃、平安時代の終わりの頃の話

・法華経

 

源義経


・壇ノ浦(山口県)で平氏を滅ぼしたとたん、源義経は頼朝の危険なライバルとなり、追われる身となって再び平泉に落ちのびた(東下り)。

・頼朝は奥州征服のため岩手に38日滞在。平泉文化の素晴らしさに驚き、鎌倉の都市づくりに反映させた。中尊寺二階大堂を模して壮大な永福寺(二階堂)を建立し、金色堂や金鶏山を起点とした平泉にならい、鶴岡八幡宮を起点に都市計画を進めた。京都から人材を招くなど、統治のモデルも平泉にならったとみられる。

・義経、源頼朝に追われるが逃げる。

・1189年、大軍を率いて頼朝が侵入。平泉は100年の栄華のあとに滅びたが、藤原泰衡(やすひら)は平泉を戦場としなかったので諸寺院や平泉の文化は守られた。

・鎌倉の保護も実らず、13世紀には火災で平泉衰退。

 

大航海時代

 

・マルコポーロの東方見聞録。金色堂を「黄金の宮殿」と紹介。

・コロンブスは航海日誌に「ジパング」を8回も記し、黄金の国・ジパング伝説は大航海時代を招く一要因となった。

 

松尾芭蕉


・奥州藤原氏滅亡からちょうど500年後、1689年6月29日に芭蕉が訪れる。

・夏草や兵どもが夢の跡 @ 高館(たかだち)

・五月雨の降り残してや光堂 @ 金色堂 

 

最近のこと

 

・1997年に学術調査開始? 発見は案外遅い?

・2011年に世界遺産になった

・平泉は三方を川に囲まれ、西の金鶏山を中心に広がっている


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11時5分、乗りたいバスが来るギリギリの時間に文化センターを出ました。いつも時間ギリギリ^^;

無料でしたが、勉強になったので100円寄付。すると、ポストカードセットをもらえました! もらえること知らなかった、嬉しい!

途中まで全然興味が湧かなくて、どうしよう~~と思いましたが、鎌倉時代あたりから面白くなってきて、意欲的に学べました。この後の平泉観光が楽しみだー!^^ 

 

つづく

 

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