京都⑬ 引き算の美学!雨の銀閣寺
前回のつづき。
哲学の道に来ました。
なんとなく博識な気分になれますな。
普段は黄色いタイムズも
景観に配慮してモノクロの色遣いに。
暴風豪雨ではないものの、
時たま気まぐれに無印のギンガム折り畳み傘が
ひっくり返るくらいの雨と風です。
小学生のとき、担任の先生(美人)が歴史の
授業で雨の日の銀閣寺がとてもよかった話を
していたことを強く覚えていて、
一度行ってみたいと思っていたのです。
一度修学旅行(団体)で行ったことあるよ、
と言う方も、修学旅行では境内のすべては
周らないので、大人になって改めて行くのは
とてもアリだと思います。
キヨウト。
2019年10月24日(木)16時20分
広すぎるーーー
拝観ギリギリ40分で
周る寺じゃないよこれーー
混むお寺なので先に紙朱印をいただきました。
「朱印帳は先に預けてください」
と書いていたし社務所的にOKっぽかったです。
御朱印をもらっている間に
小学生の修学旅行の列に挟まれました。
ガイドさん(フワちゃんの声で再生してほしい)
「みんなー、これが銀閣寺。
ハイ、いくよー、いきますよー」
わびさびって、なんだろう……
外国人の赤黄が映える。
人がとても多いので、いわゆる
「わびさび」はあまり感じなかった。
建物が毅然としている、気がする。
「銀閣寺はいつでもここにいますから
みなさん東山においでくださいな」
という感じがする〜
林田アナ初回のブラタモリによると、
そもそも銀閣はお寺ではなく
足利義政公が隠居生活をするために
別荘としてつくられた場所だそうです。
日本最古の四畳半も、銀閣にあるのですよ〜
御長寿~
上の方までぐるりとまわります。
フランス語がきこえる。
銀閣そのものというより
周りの風景を含めた
景観がよかったです。
全体のバランスがすてき~
そしてわたしたちは
17時に境内を後にしたのですが
「参拝してなくない……?」
シュッシュッ、シュシュシュ
ブルーな気持ち
シュッシュッ
御朱印もらったのに
参拝してないことに
気づいたとき
シュッシュッ
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
銀閣寺の閉門後、
参道のお店も即座に閉店しました。
バスに並んでいるとき、
友だちと今日の出来事を
ふりかえりました。
友だちがまじめ風な顔をして急に
「幸せってなんだろうね……」
と呟き、詩仙堂のお坊さんのじーんとくる話を
思い出していた様子がおもしろかったです。
つづく