ワージング⑤ ジンオクロック

  

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散歩から帰ってきてC先生はFくんを寝かしつけ、夕食を作ってくれました。この日、旦那さんは友だちの家で飲んでくるということで、不在でした。気を遣わせてしまったかなぁ。

 

Gin O'Clockしよう!」

 

わたし「えっ!なに?」

C先生「そういう言い回しがあるんだよ^^」

C先生「Beer O'Clockでも、Wine O'Clockでも、何にでも使える言葉だよ♩」

そう言って、レモン入りのジン・トニックを作ってくれました。

 

「「かんぱーい!」」

 

夕食を食べながらお酒を飲み、いろんな話をしました。

わたし「ありがとうC先生、楽しかったよ」

C先生「わたしも楽しかったよ」

 

この2日間で絶対に疲れているはずなのに、まっすぐ目を見てそう言ってくれて、とても嬉しかったです。

 

わたし「C先生のおかげで、ロンドン以外のイギリスの素晴らしい場所を知れたよ」

伝統的な料理にもたくさん挑戦させてくれてありがとう!すべて美味しかったよ。

 

わたし「C先生の生き方を、尊敬してます」

お酒が入っているからか、正直で饒舌になってます。

C先生「ありがとう。みんな『わたしにはできない』って言うよ」

 

C先生と話しているうちに、柔軟に物事を考えて、可能性を信じていれば、何でもできる気がしてきました。自己啓発的なことを言ってるんじゃなくて、本気でそう思いました。

その後は、ソファに移って飲み続けました。

 

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20時前から23時過ぎまでの間に、ジン・トニック二杯とニュージーランドの白ワインを二杯いただきました。 

おつまみは、ソルト&ビネガーと、ワサビ&ジンジャーのチップスです。塩と酢のポテチと、山葵と生姜のポテチと言い換えると、一気にシンプルになりますね。この写真は夕食前に撮ったもので、Fくんが少し写っています。


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その後は、2年間にわたる自転車の旅のロードムービーを見せてくれました。旦那さんの編集技術に脱帽。ふたりとも、かっこよかったー!

 

「すごく大変だったでしょ?」

「仕事も子育てもなくて、毎日キャンプしてるだけだったから楽だったよ」

 

「雨とか日焼けとか大変じゃない?」

「雨は嫌だった^^;日焼けは、日焼け止め塗っていたから、大丈夫!」

 

「ずっと一緒にいて喧嘩しないの?」

「喧嘩はないよ!わたしが機嫌悪くなっても、向こうが無視するから笑」

 

一番キツかったのは、タジキスタンとキリギスタンの間だったそう。標高4,000mを超え、何もなくて、酸素が薄い。本当に大変だったそうです。

 

信じられないことに、イタリアとフランスを通過しているときには既に、お腹の中にFくんがいたというのです!自転車旅行しながら検査を受けるという。すごい…!

 

中国で見たジャイアントパンダの動画も見せてくれました!

C先生「パンダって、酔っ払いの人間みたいな動きするよね!」

 

「旅行中は、旦那がくれた、革のカバーの三年日記をつけていたんだー」

「すごく小さい文字で書いたから、歳取ったら読めなくなるかも笑」

と言っていました。すてきですね^^

 

 

「そろそろ寝ますか」

 

 

「おやすみ」

 

「おやすみー」

 

 

そう言って、わたしたちは寝ました。

 

 

最高の夜でした。

 

 

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