9時20分、ホテルをチェックアウトしました。雨が降っています。
静かです。昨日、ここで夜市が開かれていたことが嘘みたい。
ホテルを出て夜市を抜け、松山駅に向かう間、地元のおばさんに声を掛けられました。
言葉がわからず返せなくて、適当に笑って誤魔化してしまいました。
夜市で開かれていた大きな傘は、日中はここに畳まれているようです。
9時50分、地下鉄に乗ります。
自分たちが乗った車両だけまるごと、VOGUE の TAIPEI FASSION WEEK の装飾でデコレーションされていました。
中山駅で降り、台北駅まで歩きました。
スーツケースをコインロッカーに預けて、台北駅の周辺を散策します。
歩道橋から見た台北駅です。
「50嵐」というドリンクスタンドに来ました。
台湾全土に500以上の支店を持つ、ドリンクチェーンだそうです。
日本人も多く来るのだと思います。こちらがメニューを決める前に「タピオカミルクティーはこれだよ」と指差しで教えてくれました。
氷の数を5段階で選べるほか、甘さも5段階で選べます。
わたしはタピオカが苦手なので、ももちだけ注文しました。
写真はももちから拝借。後ろに、観光バスも写っています。
11時30分、台北駅構内の「微風(Breeze)」という商業施設に来ました。
広いフードコートには何種類ものお店が入っています。
日本の飲食店もいくつかあり、「大戸屋」「おぼんdeごはん」「一風堂」クロッカンシューの「ZAKUZAKU」などのお店を見かけました。
わたしたちは「小南門 點心世界」という中華料理のお店に入りました。
例によって、表に個数を書き入れ、店員さんに渡して注文します。
このお店は、ラミネート加工されたものに水性ペンで書く形式でした。
わたしが頼んだ排骨(パイコー)麺、138元(=500円)。
上に豚肉を乗せて食べます。
案外、あっさり薄いスープ。太く平たい麺。
ワンタンというか餃子の皮を伸ばして麺にしたような麺です。
ももちの、炒麺(チャーメン)。一口いただいたけど、これも美味しかった!!
そして、餃子10個!!台湾語だと「鍋貼10個」と表記されていました。
日本の餃子は、ワンタンのように皮が薄く、米に合うのが特徴ですが
台湾の餃子は、皮が厚い、といったことを事前に聞いていました。
本当に、厚手でした。
そして、一般的な日本の餃子の2倍の長さはありました。
キュッキュッとひだを作って包まれているのではなく、くるっと包まれています。
12時20分、ごちそうさまでした。
く、くるしい…!
食前に「あとでエッグタルト買おう♩」なんて思っていましたが、無理。無理です。
12時45分、空港行きの快速電車に乗ります。
台北、面白い街だったなぁ。