1990年12月創刊、日本を代表する食の専門誌『dancyu』のイベント
dancyu祭 2019 が秋葉原で開催されました!
2日間の開催日のうち、わたしは初日の4月27日(土)に行きました!
学生もいるけど、『dancyu』読者の大半が大人なので、働いている雰囲気の方が多いように感じました。
この日の秋葉原の気温は13度。GW初日、東京にしては寒い!あたたかいごはんが美味しく感じられる気温です。
会場には12時半に到着。コボリ洋菓子店(宇都宮)の100円シュークリームは、着いた頃にはやはり完売していました。
【六本木】ビキニ・シスのパンコントマテ ¥500
わたしは、日テレ系で金曜日の23時に放送されている「アナザースカイ」が大好きなんですけれども、その番組で紹介されていたお店と料理です。
パンコントマテは「パン with トマト」という意味の、シンプルなスペイン料理です。お店によってレシピは異なるそうですが、こちらのお店のパンコントマテは、フランスパンにトマトとオリーブオイルが染み込んでいます。 店主のホセさんことジョセップ・バラオナ・ビニェスさんが目の前で作ってくれます。スペイン料理界の巨匠らしいです。
トマトを愛しているわたしにはたまらない、魔法の料理でした。口に入れた瞬間、幸せな気持ちになり、言葉を失いました。
いつか、何かのお祝いのときにでも、ホセさんのお店に食べに行きたいという夢ができました。そのときはカラフルなピンチョスを、ゆっくりと味わいながら食べたいです。
【移動販売】東京カリ~番長のオレンジ&フェンネルのチキンカレー ¥500
朝食は抜いてきました。まだまだ食べます。
自分の前で売り切れることを覚悟した上で、カレー屋さんの列に並びました。
dancyu(ダンチュウ) 2018年9月号「スパイスカレー 新・国民食宣言」
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2018/08/06
- メディア: 雑誌
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無事に買えましたが、メティ・ポテトという緑色のポテトをつけなかったことを後悔。
100円でトッピングできたのに!
味の方はと言いますと、衝撃のフルーティさ!
カレーとオレンジ、合わせます!?
肉がとろける!米は長粒種。結構辛め。
お米に乗っている福伸漬けのようなものは、オレンジピールです。
オレンジの香りが鼻を抜けます。めちゃめちゃ美味しかった。
世界中の柑橘好きにおすすめしたいです。
【小川町】ポンチ軒の牛すじ煮込み丼 ¥800
妹が食べていました。お目が高い!
お箸で切れる、とろける牛すじ!ほろほろとやわらか!タレのしみ込んだごはんと一緒に、口の中へと箸を運びます。
妹曰く、「魚を食べているのかと思うくらい、肉が柔らかい」とのこと。最初の一口を食べたとき妹は、一点を見つめて硬直していました。本当に美味しかったんだと思います。
右上の緑の野菜は、ズッキーニです。
【恵比寿】賛否両論のトマト飴 ¥200
賛否両論ってのは、店名です。飴一つ買うにも、長蛇の列。
ふつう皆さん、トマト牛丼などを買うついでにトマト飴も買うのかな?と思いますが、
わたしは単品で、飴だけ食べます。
「え、それ美味しいの?」と、思いましたよね?
わたしも「どうなんだろう」と思いましたが、このお店はdancyu祭最多出場の人気店らしいので、そのお店が太鼓判を押して売っているメニューであれば、確実に美味しいだろうと信じ、買いました。トマト、大好きだしね。
はい、こちらです!
結論:新しい味で、美味しい!
お祭りで売られるりんご飴やいちご飴同様、べっこう飴でコーティングされています。ただし、これは甘さ控えめな気がする。気のせいかも。
トマトは熱せられて甘くなっています。ピザに乗せられて焼かれたときくらいの温度。野菜より、もはやフルーツに近いです。
パリパリの飴と、ぷしゅっと割れるトマトが口の中で交ざり、2つの対照的な食感を同時に楽しめます。
妹には「あんまり美味しくなさそう」と言われましたが、いや、めちゃめちゃ美味しいんですって、これが!
そんな感じで、dancyu祭、満喫しました。
食べたことない料理、知らなかった味、いろいろ体験できて、楽しめました。
来年もまた行きたいです^^!