ブログに関するノート

時々振り返るための自分用のノートです。

 

 

まとめ

 

書きたいときに書き

やらなければいけないことや

やりたいことがある場合は

そちらを優先するべき

 

収益化していないのにブログを続ける理由

 

1.書く、読む、交流が楽しいから

2.自分専用の情報データベースになるから

3.来た人に楽しんでもらえたら嬉しいから

4.結果的にポートフォリオになり、自分がどんな人間であるかを伝えやすくなるから

 

ブログを続けるデメリットとその対策

 

1.時間がかかる

→適宜調整

2.自分の考えがネット上に残り続ける

ブログ開設時に定めたコンセプト

すべての人にオープンなブログ」を守る

 

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』のメモ

 

● クリエイティブの仕事

 必要のないものだけど、欲しがられるもの

 

● ぼくはビジネスマンやOL、学生、家庭の主婦、フリーター、女子高生、定年退職し暇をもてあましている元気なお年寄りなど、さまざまな人が通りかかる繁華街、銀座通りのようなホームページをつくりたいと思うようになった。

 

● まかないめし=ほぼ日のコンテンツ

 タダでも自分のほんとにやりたいこと

「文化祭」「放課後のパワー」「退社後のパワー」

 

● 働くのが流行っている。なんてったって、いま一番流行っているのは『働くこと』なんだと思う。去年、ぼくの中で釣りが流行っていたように、今年のぼくの中では『働くこと』が流行っているのである。これはいったい、どうしたわけか。釣りなみか、釣り以上に、毎日忙しくものを考えたり創ったりしていることが、面白くて仕方がないのだ。

 

● アクセス数気にする(目的化する)→ 必要なHPになろうとする

 必要でないのに、ちょっと大事なような気がすること

 必要でないのに、あったほうがいいような記事や遊び

 

● 気をつけていること

一、誰が言っても同じことをできるだけ避ける。

二、わからないことはわからないまま書く。

三、あまりにもつまらんと思ったら、もうひとつ書く。

 

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

 

 

『週刊はてなブログ』のメモ

 

客観的な目標 < 個人的な目標

 

ブログを書くこと(続けていくこと)について、目標を立てるのなら自分独自のものにしていった方がいい。ブログを通じて得られる金額や執筆オファー数、あるいは閲覧数のような数値目標、第三者が評価しやすい目標にしないことが大事。もちろん数値的、客観で分かりやすい目標を持つのは悪くはないが、あくまで第二目標とすること。

例えば、閲覧数を目標にすると、どうしても人にウケるものを目指してしまいがちになる。人は何を望んでいるのか。今、世間では何がウケるのか。そういうものを目指すと、よほど独特な視点や技巧がないかぎり、ブログからは個性が失われる。大勢が、同じようなニュースに対して同じような意見を書いているから。だから目標はごくごく個人的なものがいい。例えば、今日見た花の美しさを自分なりに文章であらわせているか、とか主観的なものがいい。ちなみに僕の目標は、「音とか色とか匂いとか文章で伝わりにくいものを自分なりに伝えられたらいいなあ」である。いまだにこの目標は満足できるレベル達成していないので辞められない。ちなみに僕は閲覧数の目標を立てたことはない。

 

blog.hatenablog.com

 

熱意

 

一方で海外、特に英語圏は読みごたえのある高品質の歴史コンテンツがたくさんあります。「HISTORYNET」 、「Smithsonian Magazine」 、「THE HISTORY BLOG」など。これらの良質な英語のネット記事は、まあ、本当にめちゃくちゃ面白い。すごい。うらやましい。日本でもこういった歴史エンタメコンテンツを作りたい! そういう思いから2012年ごろから歴史ブログを始めました。

将来的には歴史をコアにしたメディアを作って、もっと「楽しい歴史」をネットで展開していくのが私の夢であり目標もあります。そのためには、歴史というジャンルがもっと活気づかなくてはいけないのです。

 

blog.hatenablog.com

 

『デイリーポータルZ』のメモ

 

ㅤそんな大層なことは言えないんですけど……、強いていえば「自分たちが面白いと思うことをしっかりやること」でしょうか。安易に笑いを取りに行くとすべった時に目も当てられないし、そういう意味では面白いからといって芸人さんに出てもらうのではなく「よくある日常なんだけど、考え方を変えるとおもしろいよね」みたいな切り口を見つけてくるのが僕らの役割だと思っています。だからライターとの企画会議でも、流行り物を追うのではなく、本当におもしろいと思っているコトやモノにこだわってもらっています。そういう姿勢は読者にも伝わるんじゃないでしょうか。

 基本的に、何にでも興味を持って、自分の目で見て感じて体験しないといけないと思っています。僕らの仕事は外にあるモノやコトを取材して、記事にして配信することなので、机の前に座っているよりも外に出た方がいいんです。ネットを巡回してネタ探しても、すでにネットにあるものを再利用しているだけだとあまり意味がないですよね。誰かが言っていたんですが「移動距離とアイディアは比例する」というのは本当だと思っています。だから編集部は必要なければ席に座っていないし、座っていると周りからはサボっていると思われるような雰囲気があります。

 

business.hatenastaff.com

 

サカナクション山口一郎 のメモ 

 

──山口さんは自分の活動に繋げることを前提に、さまざまなカルチャーに触れているのでしょうか? それとも無作為にインプットして、思考の中で自分のアウトプットに展開できるものを取捨選択するイメージですか?

山口:何かをインプットしてアウトプットしようと、計画性をもって作為的にやると、たいていうまくいかないんですよね。(中略)

 

──ではアウトプットの部分なのですが、アイデアを生み出す過程で意識的にやっているこだわりなどはありますか?

山口:僕、大義だと思う。

なんて言うのかな。自分がこういうものを作りたいとか、なぜそれを作りたいのか、それを聞いた人がどう思うのかとか、あるじゃないですか。じゃあ音楽史の中でどうしたら爪痕を残せるのかとか、爪痕を残したことでいったいどういう影響があるのかとか考えるんです。

僕らはデビューしてもう11年経つので、初期衝動だけで音楽を作るような、そういう無責任な形にはなれなくて。どうやったら自分のいる環境が良くなるのか、自分が正直に作ったものが受け入れられるようになるのかを考えたとき、そこに対して自分はどんなものを作ろうかっていう大義みたいなものがあると、おばあちゃんからお金借りてでも音楽続けられるっていうか。

 

──指向性のようなものでしょうか。漫然と作られた、あるいは衝動で生まれた創作とは違うといいますか。

山口:今は聞く人がたくさんいることも分かってるし、自分たちの存在みたいなものもある程度は客観視できるようになったんですね。それを踏まえた上で作るとなると、やっぱり戦略みたいなものが必要になってくるんですよ。

その戦略さえも表現の一部と思えるかどうかは、ある種、大義というものがないとコントロールできないし、1を100にする際には戦略も重要になってきます。同時に、0を1にする段階でいかにピュアでいるかっていうことも大事ですね。

 

──確かに、すべてが戦略的だとちょっと…っていうのは分かります。

山口:そのバランスが、なんか、僕の中では重要かなと思ってるんですよね。

 

www.gizmodo.jp

 

『旅する力ー深夜特急ノート』のメモ

 

 生き生きとしたリアクションを記す

 重要なのはアクションではなくリアクションだというのは、紀行文でも同じなのではないだろうか。どんなに珍しい旅をしようと、その珍しさに頼っているような紀行文はあまり面白くない。しかし、たとえ、どんなにささやかな旅であっても、その人が訪れた土地やそこに住む人との関わりをどのように受け止めたか、反応したかがこまやかに書かれているものは面白い。たぶん、紀行文も、生き生きとしたリアクションこそが必要なのだろう。(p.267)

 

旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)

旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)