アムステルダム① 駅と街と宿
アムステルダム中央駅に、到着です。

この駅舎は、東京駅のモデルになったと言われますが、その俗説は否定されています。

運河に自転車!

なんて美しい、迷路のような、細く狭い、街なんだ!!

オランダは、低湿地のせいで農業も出来ず、自国の産業が弱かったのですが、多様な人種・思考・宗教に寛容な姿勢で交易を進めた結果、巨額の利益を生み出すことに成功した国です。17世紀に大きく繁栄しました。麻薬が合法だったり、国民の50%が無宗教者だということも、寛容な精神と関係しているといえます。
現在、首都アムステルダムは、観光客が来すぎて日常生活に支障が出ている「オーバーツーリズム」という課題に直面しています。

今回の長旅の最大の目的は「ゼミ合宿」でした。
わたしの所属するゼミには個性豊かな学生が集結しており、それぞれが宿泊業や交通、地理や都市形成など様々な分野に関心があります。各人の興味はバラバラですが「建築と自転車」というテーマを軸に、特定の地域について学びたいことを深掘りします。二年次のゼミ合宿は広島県尾道市のしまなみ海道を訪れる予定でしたが、台風で中止になりました。(わたしが雨女説アリ)
三年次のゼミ合宿は「世界で最も自転車政策が進んでいる都市にしよう」ということで、みんなでオランダのアムステルダムと、デンマークのコペンハーゲンに決めました。このゼミ合宿の大きな特徴は、現地集合・現地解散ということです。どれだけ前泊や後泊をしようと自由。それでわたしは、高校時代のALTにもう一度会うには今しかないだろうと思い、前泊にイギリスを加えました。

下の写真は、ただなんとなく撮っただけなのですが、よく見るとレインボーフラッグが掛かっています。ウィキペディアによるとレインボーフラッグとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)の尊厳とLGBTの社会運動を象徴する旗で、1970年代から使用されているとのことです。
LGBTに最も優しい渡航先と言われているのはカナダとスウェーデンだそうですが、実はオランダは、その次にランクインしています。オランダと同率でLGBTに優しい渡航先としては他に、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、イギリスが挙げられます。

露悪趣味じゃないですけど、街にはふつーに落書きが見られます。
アムステルダムは、ヤバい。
「えーと、宿までは運河沿いに歩いて…」って、どこも運河なんですよ。
下見て歩かないと、スーツケースで犬のうんち轢きそうになります。鳥のフンも多い。

駅から宿の近くまでトラムで行くこともできたのですが
「はじめての街だし、歩いて地理感覚を掴みたい!」
という雑念が生じたせいで、スーツケースを引きずりながら石畳の道をガタガタと3kmも歩くことになりました。実際は道に迷いながら同じ道を戻ったりしているので、4kmくらい歩いてます。思うように歩けない。
率直な感想としては「思っていたほど街が綺麗じゃない」「混沌としている」といったところでしょうか。スーツケースを引きずったまま工事中の道を歩くはめになったときは、だんだん自分に苛立ってきました。

午後13時15分、ゼミのみんなと待ち合わせていた宿に到着です。
「Generator Hostels Amsterdam」
大学を改装したかのようなホステルです。

全体的にスタイリッシュというか、ファンキー。
わたしが入ったときは、Billy Jean がかかってました。
ともかく、みんなと合流できて、一安心^^♩
講堂です。わたしたちは使わなかったけど、こういう部屋もあるという。

お部屋はこんな感じ!
ドミトリータイプというか、普通に寮です。壁のイラストが独特!

アムステルダムの街へ、いざ行かん!
