前回のつづき~。2019年9月12日のお話。
街
坂道を下りて街に到着。
道の中央にはノミの痒さにもがき苦しむ黒い犬。
店先でブンブン回ってるすずらんテープ、何のためにあるんだろう? とずっと不思議に思っていたのですが、どうやらこれは「虫よけ」だそう。ハエよけ。2016年にバンコクで見て不思議に思っていたのよ。3年越しに答えがわかってスッキリ。東南アジアの屋台に多く見られるそうです。
紅茶のエッグロール。卵と小麦粉を混ぜて焼いて乾かしたお菓子。口の中でほろほろと溶けました。半分こに適さない。
昼食
13時を過ぎました。昼食にしましょう。
奥に見えるのは麻婆豆腐。日本の味とちがう! 日本のは甘い。こちらの麻婆豆腐には花椒(かしょう)というものが入っているそうです。大豆も入っている!?
その左は空心菜(くうしんさい)。美味。味付けがすてき!
手前の左の皿は過猫(グォマオ)。山菜のような感じ。
中央のはタケノコのスープ。Lサイズ。一体、何人前??
スープと魚でちょうど見えない位置にあるのが、日月潭名物の猪肉の炒め物。
味噌やみりんの味。味の素が入っている気がする。日本の家庭料理のような味でした。
このお魚はスズキの煮つけ!
カレイの煮つけのような味です。
この写真は友だちから拝借。Panasonic の LUMIX、軽くてすてきね!
円卓の上のテレビ。情報過多。
横のテーブルは誰かの誕生日か、何かのお祝いかわからないけど、手拍子揃えて歌って大盛り上がりでした。楽しそう。
再び、サイクリング
コンビニで水など必要なものを買い揃え、万全の態勢で午後のサイクリング、スタートです。
いくぞー。
文武廟
また坂道を上ったり下ったり繰り返して、廟(お寺)のある方へ来ました。
池にニシキゴイがいたり、蓮の花が咲いていたり。
中国式のお寺の門。日本でいう鳥居のような役割。
精巧に彫られたダイナミックな彫刻。
自転車で少しだけ走って、坂を下り、廟の正面に来ました。さっきのは背面。
理由はわからないけれど、中国の廟でこのような足元を見かけたら、とにかく踏んではいけないのだそうです。
柱。立体的な彫り方。
カラーリングのセンスが好き。全体ではなくポイントに色を塗る感じ。
本尊の入口前の天井の装飾。絢爛豪華。
サイクリングも終盤へ
再びちゃりを漕いでゴールへ向かいます。
道中に現れたフォトスポット的な場所で記念撮影。
シュールなイルミネーションが気になる。
ドロンボー一味より高度な4人乗り。
先生「この浮島は造られた風景かもしれない」
わたし「どうしてわかるんですか?」
先生「前景・中景・遠景がしっかりと分かれているから。天橋立とか松島とか、みんな好きでしょ?」
わたし「たしかに……」
再び自転車を漕いで、出発地点に戻ってきました!!
休憩や昼食込みで7時間! 33km走破です!! やった~☆
今日は涼しく、湿度も低く、さわやかな一日でした! 助かった~
自転車を返し、宿の受付で出されたフルーツをパクパク、パクパク。
出されたパイナップルをすべて食べてしまいました。水分、ビタミン……!
夕食
先生と食べる最後の夕食。先生だけ先に帰られます。さみしい。
例によって中華料理屋。台湾の食堂では飲み物が出ないので、ペットボトルを各自持ち込まなければなりません。ただし、このお店では無料でお水が飲めました! めでたし、めでたし。
各テーブルにはビニール袋のテーブルクロスが敷かれていました。
たしか、肉の骨?とかそのまま置いていいらしいです。
で、食事の後にお店の人がビニール袋ごとくるくるまとめて、ポイと捨てるそうです。らくちん!
メニュー。
今回も豪華!みんなでシェアして食べます。
中央のは玉子焼き、手前のは麺料理(解説になってない)、その左は魚のフリッター、隣は竹ちまき、豆腐にジュレかけて食べる料理?、魯肉飯(ルーローハン)、何か忘れた麺料理です。おぉ、哀しき記憶力。
魯肉飯ラブ。
会計を済ませ、先生を台中駅行のバス停でお見送り。
たくさん、ありがとうございました!!
明日(9月13日)は中秋節。今夜は綺麗な満月です。