2018年9月6日(木)午前9時
身支度を終えて下に降りると、もうすぐ1歳を迎えるFくんと、C先生が『お母さんといっしょ』のような番組を見ていました。
C先生「おはよう!」
わたし「おはよう!これは、イギリスの教育番組?」
C先生「いや、Apple TVだよ」
Fくんはテレビに夢中です。
C先生「この子にとっては画面の中のすべてが見たことのない世界だからね~」
C先生「抱っこしてみる?」
恐る恐るFくんを抱っこすると、めちゃくちゃ凝視されました。
んで、泣かれました笑
そうだよね、知らないアジア人にいきなり抱かれたら、こわいよね。
わたし「重いね!」
C先生「そうだよ~しかも降ろされるのを嫌がるの。力つくよ笑」
Fくんは泣いたかと思ったら、笑ったり、表情豊かです。
床にはたくさんのおもちゃが置かれています。
C先生「でもねー、この子が一番好きなのは、おもちゃよりも貴重品なの^^;」
車の鍵やスマホ、テレビのリモコンで遊ぶのが好きだそうです ( ̄▽ ̄;)
「Shall we?」
「そろそろ行く?朝食は外で食べよう!」と言ってC先生は車を出し、Fくんをチャイルドシートに乗せ、わたしは助手席に座り、出発しました。
天気が良い!風が気持ちいい!
C先生「イギリス南部は天気がいいからね~♩」
ビクトリア様式(Victorian Style)と呼ばれる、歴史的なレンガ造りの街並みを行きます。
ここ、ワージング(Worthing)は海に面していますが、港町ではないようです。
海へと車を走らせます。
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午前10時、「Bluebird Cafe」に着きました!
地元の人たちに人気の、ドッグフレンドリーなカフェです。
C先生「UKの人は、自分の子どもと同じくらい、犬が好きなんだよ~」
水色の壁、白い椅子、グレーのランプに、木製家具。
どことなく北欧っぽい、お洒落な店内!
あー、こんな部屋に住みたいなぁ~笑
カフェの前には海が広がり、店内からは砂浜が見えます。
いつか見た瀬戸内海を彷彿とさせる、穏やかな青い海です。
こちらがメニューです。
「平日の朝だから来れたけど、土日の昼だったら混んでて来れなかったと思う」とC先生は言っていました。
わたしは、スモークサーモンのエッグベネディクトと、エスプレッソを注文しました。
エッグベネディクトは数年前に日本でも話題になったけど、実は今まで食べたことがなかったのです!
たぶん、イギリス料理ではなくNY発祥の料理だと思いますが
今回の旅で1番美味しい料理でした!
いやもう、感動。
「海が見える」「涼しくて快適」というロケーションもポイントが高いんですけど、
マフィンと卵とサーモンを組み合わせて調理方法を工夫することで、
こんなに美味しい料理が生み出せちゃうんですね!!
10時40分にカフェを出ました。
日が出て暖かいけど、涼しい風が吹く、爽やかな日です。